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<写真:The Phnom Penh Post>
カンボジア保健省は、新型コロナウイルスとデング熱の同時感染に注意を呼びかけた。
国内では今年、20日時点で約600人がデング熱に感染している。
保健当局は、今年のデング熱感染はまだ広範囲には拡大していないものの、デング熱への感染に注意するよう呼びかけた。
20日、寄生虫学・昆虫学・マラリア感染制御(CNM)の国立センターは、今年に入って581人がデング熱に感染し、1人が死亡していると述べた。
デング熱感染者の多い地域は、人口の多いプノンペンとカンダル州だという。
デング熱管理計画担当のLeang Rithea氏は、プノンペンポストに対し、デング熱は雨季に流行しやすくなり、新型コロナウイルスとデング熱に同時に感染すると非常に危険なため、警戒するべきだとした。
今年度の予測では、デング熱の大規模な感染はないとされている。
しかし、Rithea氏によると、保健省は国内の蚊を退治するため、国内で160トンの殺虫剤を配布する方針だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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