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<写真:Khmer Times>
19日、カンボジア保健省は国内での型コロナウイルスのワクチン接種の状況について、すでに600万人が1回目の接種を完了しており、1000万人にワクチン接種を行うとい政府目標を、当初の予定より早く達成できるとの見通しを示した。
同省のOr Vandine報道官によると、2回目の接種が完了した人は400万人以上にのぼるという。
また、現在政府は10月または11月までに1000万人にワクチン接種を完了できるように調整しているとし、当初の2022年5月までに1000万人に接種をするというマスタープランを大幅に前倒ししていると続けた。
世界保健機関(WHO)カンボジア事務局のLi Ailan局長は、クメールタイムズに対して、5ヶ月以内に600万人がワクチン接種を終えたことは称賛に値すると述べた。
同局長はワクチンの最大限の効果を得るためには全員が2回の接種を行うことが重要だとしている。
さらに、集団免疫を獲得するためには時間がかかるとし、2回のワクチン接種を終えていても人と人との距離を保つことや、不要不急の外出、集会、イベントなどの開催を制限するべきだと続けた。
20日、シェムリアップ州では同州に居住する外国人への新型コロナワクチン接種を開始した。
国民の1000万人にワクチン接種を行うという目標の他、カンボジアでは今月、フンセン首相が学校を再開する前にカンボジア国内の12〜17歳の子供200万人を対象にワクチン接種を行うことを発表していた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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