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<写真:Khmer Times>
12日、カンダル州Kandal Stung地区Boeng Khyangコミューンで、新プノンペン国際空港の建設に関連する土地問題に抗議した住民が警察13人に暴行し、怪我を負わせる事件が発生した。
この事件で、住民9人がカンダル州裁判所に起訴されたという。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
同裁判所の報道官によると、9人は刑法第218条「刑の加重情状」、第504条「公務員に対する反抗に関する刑の加重情状」、第495条「犯罪等の実行の扇動」の3つの罪で起訴されたと明かした。
9人は有罪判決を受けた場合、2〜5年の拘禁刑が科されるという。
Kandal Stung地区のBun Kimsreng副警察署長は、クメールタイムズに対し、空港建設のために住民があけ渡した土地に「Overseas Cambodia Investment Corporation(OCIC)」が未だ適切な金額の支払いをしていないため、Boeng Khyangコミューンに住む住民約100人が集まり、タイヤを燃やしていたと話した。
また、抗議の際に住民らは棒を振り回す、石を投げる、ガソリンを投げるなどをし、警察官を侮辱していたと続けた。
警察は、催涙ガスを使用して30人を拘束し、集まっていた人々を解散させたという。
この暴動により、複数の警察や住民が負傷したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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