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カンボジアが、ラオスに対しシノバック社製ワクチン20万回分を供与した。
ワクチンの引渡式はカンボジアとラオスの国境チェックポイントで行われ、カンボジアのウィッ・ボリット外務国際協力省長官、ラオスのブンフェン・プンマライシット保健大臣らが参加した。
この引渡式でラオスの保健相は、カンボジア政府、国民への感謝の意を表した。
現在、ラオスでは首都ビエンチャンで、9月中旬に発生した縫製工場での新型コロナウイルスの大規模クラスターとその後の市中感染拡大を受け、20~30日の間、外出禁止措置が講じられている。
この期間中、医療関係者などの部門を除いて、食料品や医薬品の買い出しや通院など以外での居住地からの外出が原則禁止となり、ショッピングセンターや百貨店、スーパーマーケット、ミニマート、卸・小売店などへも休業命令が発布された。
27日には、ビエンチャンで315人の新規感染者を含む計622人の感染が確認され、累計感染者数は2万2441人に上った。
ラオスへのワクチン供与については、日本も8月にコバックスを通してアストラゼネカ製ワクチン60万6820回分を供与している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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