おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
11月29日夜、プノンペン都コンボール区で火災が発生し、2人の死亡が確認された。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
コンボール区地区長のKhim Son Soda氏は、クメールタイムズに対して火災は同区のTa Sek村の住宅で発生したと伝えた。
同氏によると、この火災は、家族が2階の寝室へ行く前に1階で火を灯していた線香が原因だとされているという。
同氏は火災が発生したのが深夜だったため、近隣住民も火の手が上がるまで火災に気が付かなかったと続けた。
さらに、同氏は死亡した2人の死因は煙によるものだとされていると、現場で捜査を行っていた警察に伝えたという。
当局の報告によると、死亡したのはこの住宅の所有者で軍の中将を務めていたC.S.さん(64)と、その義妹のV.T.さん(30)。
C.S.さんの妻は避難したものの、この火災で負傷したという。
この火災では5m × 20mの範囲に甚大な被害が生じ、天井とバイク2台が消失した。
この火災を目撃したという近隣住民は、「火災に気が付いた時には大量の煙が上がり、住宅から炎が上がっているのが見えた。C.S.さんは中に閉じ込められて避難できない状態だった。」と話した。
煙炎が猛威を振るう中、住民らは無理やりドアを開けて消火器で消火を試み、消防車ができるだけ早く到着するよう当局に報告したという。
消防車が到着して火を消し止めると、消防士が閉じ込められれいた2人を救助し、すぐに緊急治療室へ搬送したという。
しかし、2人は病院へ搬送後に死亡が確認されたという。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。