おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
フンセン首相が後継者に指名した自身の長男であるフン・マネット陸軍司令官が、今月中に来日する方向で調整していることが明らかになった。
今年は日本が国連平和維持活動の初の自衛隊派遣としてカンボジアに施設部隊を送ってから30年となることから、防衛省が招待した。
日本は今年ASEAN議長国を務めるカンボジアとの関係を強化し、安全保障やミャンマー情勢について連携を図る方針だという。
報道によると、フン・マネット氏は、岸田首相や林外相らと会談する見通しで、陸上自衛隊の部隊を視察して防衛協力の深化について話し合うという。
フンセン首相は2022年1月で首相に就任してから37年を迎えた。
以前は「私の後継者は私だ」、「支持が得られる限り永久に首相を続ける」と述べるなど、首相を退かない意向を示していたが、昨年12月に自身の長男で陸軍司令官を務めるフン・マネット氏を後継首相に指名すると発表していた。
フン・マネット氏は2018年4月にも来日し、当時の安倍首相らと会談しているものの、後継者に選ばれてからは初となる。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。