おすすめのプロモーション
<写真:Vietnam +>
15日、フンセン首相が後継者に指名した長男フン・マネット陸軍司令官と防衛省で会談し、防衛分野での協力や交流をさらに進めていくことを確認した。
今回、フン・マネット氏は岸大臣と初めて会談したという。
この会談で、岸大臣はカンボジアが今年のASEAN議長国であり、日本が国連平和維持活動の初の自衛隊派遣としてカンボジアに施設部隊を送ってから30年となることから、両国の防衛協力や交流を一層進展させ、地域の平和と安定のために協力していきたいと伝えた。
また、岸大臣は南シナ海や東シナ海での中国の力を背景とした一方的な状況変更の試みについて、強く反対するメッセージを連携して発信する必要性があるとした。
これについて、フン・マネット氏は、カンボジアの和平や復興、新型コロナウイルス対策などの日本の支援に感謝の意を示し、双方は防衛分野での協力や交流をさらに進めていくことを確認した。
岸大臣との会談に先立ち、フン・マネット氏は林外相と会談を行い、ミャンマー情勢の打開に向けての連携を確認し、来年の外交関係樹立70周年と日ASEAN友好協力50周年に向けて、関係強化をすべく協力していくことで一致していた。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。