おすすめのプロモーション
<写真:Khmer Times>
14日、フンセン首相が後継者に指名した自身の長男であるフン・マネット陸軍司令官と林外相が外務省で会談した。
軍事クーデターによる混乱が続くミャンマー情勢の打開に向け、今年ASEAN議長国を務めるカンボジアとの連携を確認したという。
林外相は、両国の関係は強固で、ミャンマー情勢を含めて緊密に協力していると強調。
フン・マネット氏は、1月にフンセン首相とミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官との会談に同席しており、ミャンマーの現状を説明した。
また、林外相は来年のカンボジア総選挙が民主的な形で実施されるよう、日本もできる限りの支援をすると伝達した。
フン・マネット氏は、カンボジアの和平、復興、経済発展における日本の貢献に対して謝意を表明し、日本との関係強化に尽力していきたいとした。
さらに、両国は来年の外交関係樹立70周年、日ASEAN友好協力50周年に向け、関係強化をすべく協力していくことで一致した。
今年は日本が国連平和維持活動の初の自衛隊派遣としてカンボジアに施設部隊を送ってから30年となることから、防衛省がフン・マネット氏を招待した。
訪日中は岸田首相や岸防衛相との会談も予定している。
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。