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<写真:The Bangkok Post>
20日夜、ミャンマー国軍の統制下にある同国外務省は、3月にも同国を訪問する予定のASEAN特使に、民主派勢力との面会を認めないとする報道文を発表した。
今年ASEAN議長国を務めるカンボジアは、ASEAN外相会議の報道声明を発表し、改めて軍政に和解を仲介する特使の早期受け入れを要求し、プラク・ソコン副首相兼外相の特使就任を支持した。
また、同会議では民主派を含む全当事者との面会を求める声が上がっていたという。
ミャンマー外務省は、報道文で挙国一致政府(NUG)をはじめとする民主派勢力を「テログループ」と呼び、面会を拒否した。
また、国軍側は2カ国が我々に非合法組織と関わるよう提案したと非難しており、2カ国は国軍に厳しい姿勢を取り続けているマレーシアとインドネシアと見られている。
昨年10月、ミャンマー国軍は、ASEAN特使であるブルネイのエルワン第2外相の受け入れを拒否。
国軍の統制下にある外務省は、国内法で認められていない「特定個人」との面会にこだわったことが障害になったと主張しており、特使が軟禁中のスーチー氏やウィン・ミン大統領らとの面会にこだわったことが理由だと見られていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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