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<写真:iStock>
12日、コンポンチュナン州Cheung Prey地区Sdeung Cheyコミューンで4ヶ月の甥を殺害したとして、精神疾患のある男性が公判前勾留された。
プノンペンポスト(電子版)が報じた。
同州警察のChan Ha副署長は、逮捕されたのはLan Lek容疑者(27)だと明かし、14日に勾留されたと述べた。
また、「同容疑者は精神疾患を患っていると認定されており、刑事責任を負わない可能性がある。しかし、警察は法的手続きに従わなければならない。」と続けた。
容疑者は事件について、兄弟の家を訪れた際に甥が泣いていたため、慰めようと抱きかかえようとしたが、甥を落としてしまったと供述している。
しかし、Ha副署長は単に落としただけでは子供は死なないと述べ、検死の結果、甥の頭蓋骨が骨折していることが明らかとなった。
Sdeung Cheyコミューン警察のChan Raksmey署長によると、死亡した子供の母親は、子供をハンモックに寝かせて近場へ釣りに出かけており、帰宅したら子供が血を流して横たわっていたという。
その後、母親は容疑者がバイクで逃走するのを見たとしている。
母親は助けを求めて叫び、隣人が駆けつけて子供をプノンペンの小児病院へ搬送しようとしたものの、途中で死亡が確認されたという。
Raksmey署長によると、容疑者は定期的に精神疾患の薬を服用しなければならないが、過去4ヶ月間服用していなかったという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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