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〈写真:Khmer times〉
近隣諸国からの家畜など産業動物の密輸が、カンボジアの農業部門と消費者の安全にとって深刻な問題となっている。
プレイベン州のスバイリエン州の州境のある地区の住民によると、毎日300〜600匹の豚が密輸されている。密輸業者はベトナムから国境を越え、フェリーに乗ってカンボジアに生きた豚を密輸することが多い。
30日夜、ベトナムの密輸業者が生きた豚40匹をカンボジアの国境まで運び込んだ。
プレイベン州の近隣住民が同州の州農林水産局に通報したが、密輸業者から豚を受け取ったカンボジアの密輸業者は、豚を複数の車両へ移し替え、同州のKampong Trabek地区、Kraing Leav村に逃げ込んだ。
通報した近隣住民によると、これは日々発生している密輸のほんの一握りに過ぎず、密輸取り締まりを同州農林水産局に求めているが、同局は沈黙を貫いているという。
住民たちは、密輸される家畜は健康状態の検査が行われないため、人々の健康に影響を及ぼす可能性を懸念している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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