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<写真:Khmer Times>
シェムリアップ州を訪れる国内外の観光客へのサービス提供を目的として、約7000万ドル(約100億円)規模の水族館「アンコールワイルドライフ&アクアリウム」が今年10月から開館する予定である。
第一段階を担当した開発者の発表によると、同水族館は600立方メートルの塩水水槽と500立方メートルの淡水水槽を備えており、メインとなる館内にはカンボジアやタイ、ベトナムの固有である淡水種などが展示される。
また、10ヘクタールの屋外エリアには虎やカワウソ、ワニなどが展示できるよう設計されている。
このプロジェクトはアンコールワットやシェムリアップ州を訪れる観光客に対応した教育とエンターテイメントの場となることを重視しており、在住者や市民には10ドルの割引チケットが提供される予定となっている。
太平洋アジア観光協会(PATA)カンボジア支部のトゥーン・シナン支部長は、「カンボジア経済が世界的な問題の影響を受けている中、同水族館の投資家は高いリスクを取って適切な時期に新しい観光商品の発売を計画・実行した」として賞賛の意を表した。
同支部長は同施設の開館が過去2年間のパンデミックによって大打撃を受けた観光産業の発展を後押しすることになると期待を示している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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