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<写真:Khmer Times>
カンボジア旅行業協会会長のChhay Sivlin氏は、タイやベトナムからの観光客がカンボジアに押し寄せる中、観光業に従事する労働者らに対し、復帰するよう促している。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
同氏によると、カンボジアが国境を再開し新型コロナウイルスの制限を解除した後、外国人観光客が徐々にカンボジアに戻って来ており、現在カンボジアを訪れる観光客は、中国人観光客よりもベトナム人観光客が多く、2番目はタイ人観光客だという。
同氏は「カンボジアは観光客の増加に向けてより良い状況になって来ているが、観光業従事者の不足が懸念される。労働者の復帰を促すとともに、外国人観光客を惹きつける観光商品をさらに提供する。観光を再開した他国へ国内観光客が流れないような施策も行なっていく」と述べた。
アジア太平洋観光協会のThuon Sinan会長も、ベトナムやタイ、インドネシアなど、ASEAN地域の外国人観光客が徐々にカンボジアに流入していることに触れ、肯定的な見方を示している。
一方で、現状では観光客の流れはまだ期待する水準に達していないと見ている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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