カンボジア・ベトナム、貿易強化を強調する共同声明を発表

カンボジア・ベトナム、貿易強化を強調する共同声明を発表
2022年11月10日 16時04分 公開
カンボジア・ベトナム、貿易強化を強調する共同声明を発表

<写真:VnExpress>

 

ベトナムのファム・ミン・チン首相がカンボジア公式訪問を終えた9日、両国は共同声明を発表し、二国間貿易とサプライチェーンの繋がりを強化することを強調した。

 

両国は「善隣友好、包括的協力、長期的な持続可能性」をモットーに、二国間関係を促進することを希望しているという。

 

フンセン首相とチン首相は、互いの独立、主権、領土保全を尊重し、互いの内政に干渉せず、両国間に生じる全ての問題を平和的手段で解決することに同意した。

 

両国はインフラや制度・政策の面で経済協力をさらに推進する決意を表明し、新たに署名した国境貿易協定及び国境貿易インフラの開発・接続に関する覚書の効果的な実施、二国間貿易促進へのコミットメントを強調した。

 

双方はサプライチェーンと生産の連携を促進し、一方の国からの投資家や企業が他方の国で活動するために有利な条件を作り出すことで一致した。

 

カンボジアとベトナムの貿易額は今年1〜9月で84億5000万ドル(約1兆2353万円)に達し、前年同期比16.7%増となった。 

 

また、ベトナムはASEAN加盟国の中でカンボジア最大の外国直接投資国であり、カンボジアの上位5位の投資国の1つとなっている。

 

両国の防衛・安全保障問題については、いかなる敵対勢力も自国の領土を利用して他国の安全や利益を害することを許さないという原則の下、協力を強化することで合意しており、国民保護における協力、人身売買、麻薬輸送、密輸といった国境を越えた犯罪に対処するための協力、ネットワークセキュリティの確保における協力の重要性を強調した。

 

カンボジアとベトナムは陸上国境の約84%の画定が完了したことを評価しており、残りの16%については相互に受け入れ可能な解決策を見出す努力を賞賛している。

 

両国の首脳は国連やASEANといった多国間の枠組みにおける協力と協調を継続することに合意した。

 

双方は南シナ海において平和、保安、安定、安全、航行・飛行の自由を促進し、1982年の国連海洋法条約(UNCLOS)や南シナ海における関係各国の行動宣言言(DOC)などの国際法に従って平和的手段で紛争を解決する必要性を確認しており、二国間で威嚇や武力行使をせず、南シナ海での行動規範(COC)の早期完成に向けて努力する必要性を強調した。

 

チン首相は11月8日〜9日にカンボジアを公式訪問した後、11月10日〜13日に第40回および第41回ASEAN首脳会議と関連行事への出席を予定している。

 

チン首相のカンボジアへの公式訪問は今回が初めてであり、新型コロナウイルス流行後のASEAN首脳会議直接出席も初となる。

 

 

 

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