シアヌークビル州の倉庫で取り締まり、麻薬884kgを押収

シアヌークビル州の倉庫で取り締まり、麻薬884kgを押収
2022年12月13日 15時39分 公開
シアヌークビル州の倉庫で取り締まり、麻薬884kgを押収

<写真:Khmer Times>

 

カンボジア当局は11日、シアヌークビル州のコミューン1にある貸倉庫で取り締まりを行い、麻薬884kgを押収した。

 

同州憲兵隊長のHeng Bunty氏は、数カ月にわたる調査の後に同倉庫の取り締まりを行い、合計884kgの麻薬が入った34袋を押収したことを明らかにした。

 

同州軍警察のKim Hour氏によると、押収された麻薬はケタミンであり、当局は現時点で貸倉庫の所有者や賃借人を特定できていない。

 

コミューン1の代表者であるChhit Sophat氏はプノンペンポストに対し、「取り締まりのことは知っていたが、憲兵隊に権限を移譲していたので参加していない」と述べるとともに、貸倉庫は小さな家であったものが、大きなコンクリート倉庫として拡張されたことを明らかにした。

 

また、薬物が発見された倉庫は中国人に貸与されたものである可能性が高いという。

 

カンボジア国家麻薬取締局(NACD)のMeas Vyrith事務局長は、今回のケタミンの大量押収に関して、現時点では密輸品か国内で製造されたものかどうか不明であるとしており、さらなる捜査が進められている。

 

 

 

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