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<写真:Xinhua>
カンボジアの主要な物流業者である「WorldBridge Group」とシンガポールの物流業者「YCH Group」は、国際金融公社(IFC)の支援のもとでプノンペンに近代的な物流複合施設を建設することを発表した。
IFCは「カンボジアスーパーポート™(Cambodia SuperPort™)」プロジェクトへの支援として、「WorldBridge Group」と「YCH Group」の合弁会社である「PPLC Support and Industrial Co. Ltd.」との間でパートナーシップ契約を締結している。
YCH GroupのRobert Yap氏によると、カンボジアスーパーポート™は世界レベルの複合物流インフラを通じてカンボジアの競争力と魅力を高め、経済成長を加速させることが期待されるとともに、東南アジア諸国および他国サプライチェーンと物流の接続性を高める重要な原動力の1つになるという。
物流部門はカンボジアが2030年までに上位中所得国、2050年までに高所得国になるという目標達成のために極めて重要なセクターである。
WorldBridge Groupの会長であるRithy Sear氏は、「カンボジアスーパーポート™は次世代製造業に設備を提供し、物流の付加価値が加わった製造拠点としてASEAN地域内での地位を高め、同国の経済成長に大きく貢献する」と述べている。
IFCは同プロジェクトが国際金融機関から融資を受けられるように、技術面や商業面、法律面、環境・社会面の強化に向けた支援を行う予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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