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<写真:iStock>
アンコール遺跡群に生息するサルの数が増加し、観光客にとって危険な存在となっている。
アンコール地域遺跡整備機構(APSARA)によると、サルは森で食べ物を探すことはなく、人間からの食べ物を待つようになっており、観光客から食べ物を奪うこともある。
アンコールワットの旅行代理店に勤務するLek Kimlin氏によると、最近アンコールワットでサルの数が増加しており、毎日のように観光客を困らせ、時には噛みつくこともあるという。
また、観光客の所持品ひったくりや食べ物を探すためにゴミ箱を漁るなど、衛生面にも影響を及ぼしている。
アンコールトム観光代理店の責任者であるSean Bandith氏によると、アンコールトム周辺では数百匹のサルが生息しており、観光客を危険に晒しているという。
APSARAは、サルが人間の餌付けを期待せず自然に生活ができるよう、サルの写真撮影や餌付けをやめるように呼びかけている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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