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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は3日、同国に2年以上居住・勤務している外国人を対象として、アンコール遺跡公園への入場料無料化を検討していることを明らかにした。
クメールタイムズ(電子版)が報じた。
アンコール遺跡公園を訪れる外国人は通常、1日券(37ドル)、3日券(62ドル)、7日券(72ドル)いずれかのチケットを購入する必要がある。
観光省のTop Sopheak報道官によると、入場料無料化は政府方針であり、当局が計画について議論し、実施詳細についての最終決定を行っているところである。
3日夜、首相府で行われたカタールのムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニー・カタール国外務大臣との実務会談でフンセン首相は、新型コロナウイルスの感染拡大以前には毎年660万人以上であった観光客が、今ではわずか100万人に落ち込んでいることについて言及した。
同首相によると、カンボジアは年間約1500万人の観光客受け入れを目標としており、入国に関する多くの条件を免除し、より多くの観光客が訪問できるように促す予定である。
アンコール遺跡観光チケットセンター(アンコールエンタープライズ)が7月1日に発表したプレスリリースによると、 今年上半期にアンコール遺跡公園を訪れた外国人観光客数の総数は約5万9983人で、チケットの売り上げは計242万1081ドル(約3億2261万円)に達したという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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