カンボジアの電力供給、再生可能エネルギーが62%以上:首相

カンボジアの電力供給、再生可能エネルギーが62%以上:首相
2023年03月15日 15時06分 公開
カンボジアの電力供給、再生可能エネルギーが62%以上:首相

<写真:Xinhua>

 

フンセン首相によると、カンボジアでは再生可能エネルギーが国内における発電設備容量の62%以上を占めている。

 

14日に首相はポーサット州で建設が進められている水力発電所を訪問し、国営テレビのスピーチで「カンボジアは環境を汚染しない国の1国になることができる。水力発電はクリーンで再生可能なエネルギー開発を行う上で良い選択肢である」と述べた。

 

再生可能エネルギーは水力や太陽光、バイオマスといった資源を利用するエネルギーであり、同国では再生可能エネルギーの大半が水力発電によるものである。

 

カンボジア電力庁(EAC)によると、2022年のエネルギー供給量は前年の3990MW(メガワット)から12.6%増加し、4495MWに上っている。

 

また、昨年時点で国内の1万4168の村のうち、98.27%に電気が普及しているという。

 

 

 

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