カンボジアと中国、23日から合同軍事演習を開始

＜写真：AKP＞

カンボジア王国軍（RCAF）と中国人民解放軍（PLA）は、3月23日〜4月5日に掛けて大規模イベント時の治安維持と災害時の緊急救助に関する合同軍事演習「ゴールデンドラゴン2023」を実施する。

カンボジア国防省によると、今回で5回目となる合同演習は、コンポンチュナン州Samaky Meanchey地区Peamコミューンの憲兵訓練センターで実施される予定である。

同合同演習は両国の軍隊の良好な関係と協力を後押しし、連帯、友好、知識と経験共有の結束を強化するとともに、共同作戦や非伝統的な課題への対応における多くの国の連携に貢献する。

2016年に開始した「ゴールデンドラゴン」は両国国防省の協力に基づき、国連の枠組みで人道的活動と災害救助、テロ対策におけるRCAFとPLAの経験交流と能力強化を目的としている。

ラインでニュースを受信する