
<写真:Khmer Times>
プノンペン自治港(PPAP)における今年1~4月の総収入は、前年同期の1253万ドル(約17億950万円)から14%減となる1077万ドル(約14億6900万円)であった。
同期間中の港湾事業による収入は、昨年同期の1039万ドル(約14億1800万円)から24%減となる793万ドル(約10億8300万円)に減少した。
同港では港湾事業からの収入は減少したが、港湾局の収入とその他収入が増加を記録している。
港湾局の収入は昨年同期の133万ドル(約1億8100万円)から12%増の149万ドル(約2億340万円)に達し、その他の収入については昨年同期の73万5954ドル(約1億円)から19%増の87万5789ドル(約1億2000万円)に増加した。
また、その他サービスの収入は昨年同期の7万9677ドル(約1090万円)から505%増となる48万2224ドル(約6580億円)に急増している。
公共事業運輸省によると、PPAPとシアヌークビル自治港(PAS)は2022年に計1億3000万ドル(約177億4300万円)の収益を計上し、内訳はPPAPが前年比17.10%増の4000万ドル(54億5900万円)、PASが2.45%増の8600万ドル(約117億3700万円)であった。
スン・チャントル公共事業運輸大臣は2023年初旬に「港湾を経由する貨物の増加は農産物と衣料品の輸出増加によるものであり、港湾収入はカンボジアの経済活性化に貢献している」と述べている。
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