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<写真:Khmer Times>
フンセン首相は7月23日に実施される総選挙で投票しない国民は地域社会から「孤立している」とされ、反逆罪で有罪判決を受けフランスに亡命している元野党指導者サム・レンシー氏を支持する者として見做される可能性があると述べた。
首相は11日にタケオ州で約2万人の工場労働者を前に投票の呼び掛けを行った。
同首相によると、国民には投票の有無を選択する権利があるが、投票しない場合には孤立し、コミュニティの人々から「裏切り者の輪」に繋がるものと見做される可能性がある。
選挙をボイコットした国民は裏切り者であるサム・レンシー氏に繋がる者とされ、自分たちのコミュニティで生活することが難しくなるため、「投票をする」という政治的権利の行使が非常に重要であるという。
演説の中で同首相は「自分の好きな政党に投票することが国家の平和と安定のために投票することであり、最良の選択はカンボジア人民党に投票することである。同党は自らの政治的利益のために国の経済を破壊しようとする「過激な政治家」を排除することに尽力している」と述べている。
自由で公正な選挙のための中立公平委員会(NICFEC)のエグゼクティブディレクターであるSam Kuntheamy氏は同日に「投票に行かない人たちが必ずしもレンシーの関係者であると思われている訳ではない。選挙人登録をしている地域で忙しかったり、不在だったりする人もいる」と指摘する。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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