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<写真:iStock>
カンボジア地雷対策・被害者支援局(CMAA)の報告書によると、同国では1979年〜2023年6月までに地雷と爆発性戦争残存物(ERW)によって1万9821人の命が奪われ、4万5205人が負傷している。
地雷・ERWによる死傷者数は1996年の4320人から過去10年間で年間100人以下にまで減少しており、2023年上半期には前年同期の40人から47.5%減少して21人となった。
カンボジアは地雷・ERWの被害が最も深刻な国の1つであり、1998年に終結した30年にわたる戦争と国内紛争によって、推定400万〜600万個の地雷やその他の弾薬が領土に残されている。
エール大学によると、アメリカは1965年〜1973年の間にカンボジアの11万3716箇所に約23万516発の爆弾を投下した。
カンボジアは過去30年間で2579k㎡の地雷・ERW汚染地を除去したが、依然として563k㎡が地雷、1322k㎡がクラスター弾やその他ERWに汚染されているという。
同国は2025年までに地雷撤去完了の目標を掲げている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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