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<写真:Khmer Times>
カンボジアでは23日の総選挙に向け、7万人以上の治安・法執行官が待機し、法と秩序を執行して円滑な投票日を確保する。
国家警察のChhay Kim Khoeun副長官によると、安全と秩序を維持するため、国の治安部隊の全部門から警官が召集される。
また、1日〜21日までの選挙運動期間中は警官5万3000人と憲兵4000人、カンボジア国軍兵士5000人以上、警備員3万人以上を含む合計10万人近くが配備されている。
治安部隊は選挙当日に勤務する7万人の警察官や選挙運動期間中に配備される2万人近い少数の警察官など、特定の日や緊急事態に応じて、各部門に分けられているという。
選挙当日は全国各地区に憲兵隊とカンボジア王国軍(RCAF)が配備されるが、投票所の警備は地元警察と人民防衛隊が担当する。
国家選挙委員会(NEC)の報道官であるHang Puthea氏によると、警察は投票所から15m以内に配置され、投票する人々を支援する予定で、その他治安部隊も投票所から100~150m離れた場所に配置される。
国レベルでも地方レベルでも選挙に必要な警備を行うため、NECは内務省や国防省と協力している。
Puthea氏によると、NECは法執行官だけではなく選挙警備員のため、警察官と警備員用の腕章を作成しており、住民は警備員を識別することが可能である。
今回の選挙で投票所に配置された警備員は警備のためであり、コミューンの選挙管理委員会の管理下にあるため、政治的に正しくないことは何もないとされている。
カンボジア総選挙は7月23日に実施され、全国2万3789の投票所で971万655人の登録有権者が投票を行う。
選挙キャンペーンは7月1日〜7月21日まで行われ、ホワイトデーと呼ばれる7月22日は飲酒が禁止され、選挙運動も禁止される。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。