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<写真:Khmer Times>
中国外務省の毛寧報道官が9日に発表した内容によると、同国の王毅外相は10日〜13日までシンガポール、マレーシア、カンボジアを訪問する。
中国共産党中央政治局委員でもある王毅外相は、シンガポールのビビアン・バラクリシュナン外務大臣、マレーシアのザンブリー・アブドゥル・カディル外務大臣、カンボジアのプラック・ソコン副首相兼外務国際協力大臣の招きで各国を訪問する。
同報道官は同日、「今年は人類の未来を共有する共同体の構築というビジョンと一帯一路構想の10周年に当たる。東南アジア諸国は人類の未来を共有する共同体の構築というビジョンを推進する最前線にあり、一帯一路協力の重要なパートナーである」と述べた。
中国とシンガポール、マレーシア、カンボジアとの関係は健全な成長の勢いを維持しており、中国とシンガポールは全面的で質の高い未来志向のパートナーシップを確立し、中国とマレーシアは未来を共有する共同体の共同構築について共通の認識に達している。
また、中国とカンボジアは未来を共有する高品質で高水準の中国・カンボジア共同体を構築する新時代を切り開くために努力しているという。
同報道官は「中国は今回の訪問が東南アジア3カ国との戦略的意思疎通を強化し、中国・シンガポール関係の新たな性格付けを実行に移し、マレーシア、カンボジア両国との未来を共有する共同体構築の確実な進展を達成し、質の高い一帯一路協力を深化させ、関係を新たな高みに引き上げることを望んでいる」と述べている。
中国は3カ国と協力して世界開発イニシアティブ、世界安全保障イニシアティブ、世界文明イニシアティブを実施するとともに、経済回復を後押しし、平和と平穏を守り、交流と相互学習を深め、地域内外の平和、安定、発展にさらに大きく貢献する用意があるという。
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