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<写真:Khmer Times>
フン・マネット首相は先週ジャカルタで開催されたASEAN関連首脳会議で日本の岸田文雄首相との会談を実施し、日本はカンボジアへのデジタル化と技術進歩の支援強化を約束した。
日本外務省の発表によれば、技術協力とデジタル化が主要な議論テーマの1つであった。岸田首相はカンボジアの経済的・社会的発展を支援し、デジタル分野での日本の技術活用を強調している。
フン・マネット首相はデジタル分野を含め、日本との協力を継続したいとの意向を示したという。
また、岸田首相は先日東京で開催された「第28回アジア未来フォーラム」で、デジタル決済システム・バコン(Bakong)とカンボジアのイノベーションを称賛した。
バコンは2020年10月にカンボジア国立銀行(NBC)によって導入され、カンボジア・リエルの強化と米ドル依存の低減を目的としている。
NBCはオープンソースのHyperledger Irohaブロックチェーンフレームワークを使用し、日本のテクノロジー企業ソラミツと共同でバコンのシステムを開発した。
岸田首相はバコンが近隣諸国での取引にも利用され、イノベーションの新たな地平を開くとして強調している。
クメール・タイムズ紙は、カンボジアがデジタル経済への移行において、日本が重要なパートナーであると報じた。
多くの日本企業、特に日本通運や王子グループなどがカンボジアで事業を展開しており、多くの日系ハイテク企業がカンボジアの教育機関と提携し、ハイテク教育の強化に関する取り組みを進めている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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