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<写真:The Phnom Penh Post>
プラク・ソクホン副首相兼外相は2月27日、プノンペンで開催された天皇誕生日祝賀会と日本・カンボジア国交樹立70周年記念式典に出席し、両国の「素晴らしい」関係を賞賛した。
ソクホン氏によると、カンボジアに居住・勤務する日本人は約4500人、日本へ留学・勤務しているカンボジア人は1万5000人以上であり、この数字が両国の親密さを物語っている。
ハイレベルの訪問・交流では昨年、フンセン首相と岸田首相がカンボジアと日本でそれぞれ2回の首脳会議を行なっており、二国間関係の強化に大きな影響を与えた。
また、日本の防衛大臣や外務大臣もカンボジアで開催されたASEAN関連の会議に参加しており、安全保障・防衛の分野では、フン・マネット王国陸軍司令官が山崎幸二統合幕僚長(陸将)と会談し、海上自衛隊がカンボジアへ2度寄港していた。
日本はカンボジアの主要な援助国、経済パートナーの1国として、広い分野で支援を行い、特に国道1号線と5号線、シアヌークビル自治港などのインフラ整備に注力している。
貿易については両国の貿易額がパンデミック前の年間19億5000万ドル(約2658億645万円)にまで回復しており、ソクホン氏は日本の投資は引き続き目覚ましいものがあると指摘した。
植野篤志駐カンボジア日本大使によると、両国間の協力関係は安全保障や経済、文化、人的交流など、あらゆる分野に及んでいる。
二国間の文脈の中で、両国はサイバーセキュリティを含むデジタルや経済安全保障、気候変動といった新しい分野での協力強化や、貿易・投資を通じた経済関係の拡大に関する重要性を認識しているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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