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<写真:Khmer Times>
カンボジアには世界最長とされる3000フィート(約914.4m)の竹の橋が存在する。
この驚異的な橋は毎年一度取り壊され、新たに再建されるという。
乾季になると、カンボジアの6番目に大きな町であるコンポンチャムとメコン川を挟んで対岸にあるペン島の間にこの橋が架けられる。
夏の季節に川の水が少なくなると新しい橋の建設が始まる。
竹は雨季が始まる前に手作業で解体され、他の建設に再利用されるか保管される。
この橋は軽い車両の重さを支える強度を持ちながら、遠くから見るとマッチ棒で作られたように繊細に見える。
竹は圧力を受けると曲がる性質があるため、橋を渡る際には揺れるような体験ができる。
この特異な体験のため、毎年数千人の観光客がコンポンチャムを訪れる。
地元の住民は橋を渡るために100リエル(約3円)を支払うが、外国人観光客はそれの40倍の料金が課せられるという。
この橋からの収益は1日に100万〜200万リエル(約3万6200円〜約7万2400円)に上り、その大部分は観光客からの収入である。
この竹の橋は新しいコンクリートの橋から2km南に位置している。
新しい橋は800mの長さがあり、30tまでの車両を運ぶことが可能な一方、竹の橋は4tまでの重さを支えることが可能である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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