中国企業によるプノンペン空港のメトロ建設、CDCが計画を発表

＜写真：Khmer Times＞

中国の広州メトログループが進める計画により、プノンペンは世界トップクラスの大量高速輸送システム（MRT）を持つことが期待されている。

カンボジア開発評議会（CDC）は、現在建設中の新国際空港（テチョ・タクマオ国際空港）とプノンペンを結ぶ同グループの計画を明らかにした。

広州地鉄集団有限会社のJianlong Ding会長は、副首相兼CDC副会長であるスン・チャントール氏との会談でこのプロジェクトに対する楽観的な見解を示し、同グループの実績として、レールや駅にデジタルモニタリング・管理システムを備えた先進的な広州メトロを挙げた。

このテチョ・タクマオ国際空港とプノンペンを結ぶMRTは、2025年の営業開始が予定されている。

スン・チャントール氏によると、同氏はプノンペンのメトロシステム建設への投資に向け、フィージビリティ・スタディを提案した。

また、同氏はJianlong Ding会長に対してカンボジアを訪問するように招待し、同国の鉄道開発に対する政府のコミットメントを強調している。

フン・マネット首相は最近ニューヨークで行われた対話セッションで、プノンペンでスカイトレインと地下鉄プロジェクトに関する研究を行っていることを明らかにした。

同首相によると、カンボジアでは人口増加に対応するため、国全体の道路接続の強化を目指している。

政府は代替案としてプノンペン都内の地下鉄システムを検討しており、陸上列車はもはや可能ではないという。

公共事業交通省はイオンモール・ミエンチェイなどの場所に駅を設置するため、民間投資を促進する予定である。

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