4本の足と腕を持った乳児、「奇跡」の手術を経て無事退院

＜写真：Khmer Times＞

カンボジアのシェムリアップ州にあるJayavarman VII小児病院の手術を複数回経て、4本の手足を持って生まれた乳児が無事に退院した。

乳児は4本の腕と4本の足、肛門に穴が開いた状態でバッタンバン州で生まれた。

NICUに入院した乳児は、Keo Sokha教授、Pon Ladin医師、Ian Sarin専門医が率いる外科チームによって手術を受けた。

4回の手術では、上肢と下肢の摘出、大腸内視鏡検査、奇形恥骨の摘出が行われた。

手術後、乳児は健康に成長し、NICUからの救命措置も効果的であったことが確認された。

7日の朝、乳児は両親と共に笑顔で退院し、3ヵ月後の診察で腸の閉鎖と肛門の修復を行う予定である。

この出来事は医療の進歩と医師たちの献身的な努力によるものであり、多くの人々に希望を与えた。
 

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