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<写真:Khmer Times>
日本政府は14日、カンボジアのインフラ開発を支援するため、3つの省庁に合計42万4907ドル(約6401万円)の助成金の提供を決定した。
同助成金は「草の根・人間の安全保障無償資金協力(草の根無償)」の枠組みの下で付与される。
助成金の署名式は日本大使館で行われ、谷内一智臨時代理大使と3つの受益部門の関係者が出席した。
Oddar Meanchey州の水資源・気象局は「Thnorldach灌漑施設復旧計画プロジェクト」のために11万9424ドル(約1798万円)を受け取り、貯水池機能を持つ灌漑施設の改修を行う。
同地域は乾季に干ばつの恐れが高く雨季にも十分な量の水を貯めることができないうえ、灌漑施設の貯水力が不足しているために、地域はしばしば洪水の影響を受ける。
同プロジェクトを通じて農業用水の供給を安定化し、コメの生産力を高めることで、1000人以上の地域住民の生活水準の向上が期待される。
Oddar Meanchey州の水資源・気象局は「Thnorldach灌漑施設復旧計画プロジェクト」のために11万9424ドル(約1798万円)を受け取り、貯水池機能を持つ灌漑施設の改修を行う。
同地域は乾季に干ばつの恐れが高く雨季にも十分な量の水を貯めることができないうえ、灌漑施設の貯水力が不足しているために、地域はしばしば洪水の影響を受ける。
同プロジェクトを通じて農業用水の供給を安定化し、コメの生産力を高めることで、1000人以上の地域住民の生活水準の向上が期待される。
コンポンチュナン州の公共事業・交通局は「Kampong Leng地区橋建設プロジェクト」で13万7207ドル(約2066万円)を収受した。
同プロジェクトは約1万人の住民に恩恵をもたらし、農産物の輸送を容易にすることで地域住民の収入増加が期待される。
Stung Treng州の農村開発局は「Siem Bouk地区Ou Mrasコミューンの橋建設プロジェクト」に16万8276ドル(約2534万円)を受け取る。
老朽化した木製の橋を新しくコンクリート製に作り変えることにより、約2800人の住民の安全な移動が実現する。
「草の根無償」はカンボジアの復興と開発を草の根レベルで支援するために1991年に始まった。
同協力は生命、生活、尊厳を直接脅かす様々な要因によって脆弱な立場にある人々を保護し、地域社会の自立を促進することを目的としている。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。