カンボジア首相、憲法による外国人土地所有の禁止を強調

カンボジア首相、憲法による外国人土地所有の禁止を強調
2023年11月16日 09時34分 公開
カンボジア首相、憲法による外国人土地所有の禁止を強調

<写真:Khmer Times>

 

フン・マネット首相は15日、カンボジアの憲法は外国人に長期間土地を借りることを認めているが、土地の所有者になることは認めていないことを改めて強調した。

 

同首相によれば、外国人の土地所有を認める現行法の改正案は却下された。  

 

同首相は改正案の経済促進効果を認めつつも、同国の不動産業が憲法を厳格に遵守した状態で過去20年間発展してきたため、改正は不要であるという見解を示した。

 

さらに、同首相は同国が外国人に対して建設プロジェクトのための長期リースなど多くの有利な条件を提供していることを指摘した。  

 

外国人は法的手続きによって15年〜50年の間土地を借りることが可能である。

 

現状では、一部の外国人はカンボジア国籍を取得し、他の外国人はカンボジアの代表者を探すか、地元で代表するための会社を設立している。

 

外国人投資家の積極的な誘致を含む経済発展と同国の土地所有権の保護とのバランスが求められる。  

 

 

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