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<写真:Khmer Times>
2023年1月〜10月、カンボジアの対インド輸出額は2億3339万ドル(約346億1967円)以上となり、前年同期比約60%の増加を記録した。
同期間における両国間の貿易額は4億92万ドル(約594億6024万円)に達し、インドはカンボジアにとって第18位の貿易相手国となった。
同期間の対インド輸出額は前年同期の1億4799万ドル(約219億2434万円)から57.7%増加し、2億3339万ドル(約345億7614万円)に達した。
一方で、対インド輸入額は前年同期の2億1001万ドル(約311億1749万円)から20.2%減少し、1億6752万ドル(約248億2168万円)となっている。
10月の両国間の貿易額は前年同月比52.89%増となる5295万ドル(約78億4549万円)を記録し、対インド輸出額は199.7%増の4248万ドル(約62億9390万円)、対インド輸入額は48.8%減の1047万ドル(約15億5158万円)であった。
カンボジア商工会議所(CCC)のLim Heng副会長は、近年カンボジアからインドへの輸出が農産物を中心に着実に増加していることを指摘した。
また、同会長によれば、世界最大の人口を持つインドの需要に応えるためには輸出品の多様化が必要である。
カンボジアの主な対インド輸出品は農産物と繊維製品であり、対インド輸入品には医療用品、水牛肉、オートリキシャ、糸、織物、皮革、食品、石油、化学薬品、医薬品などが含まれる。
2022年の両国間の貿易総額は、2021年の3億1124万ドル(約461億2374万円)から41.37%増加し、4億4000万ドル(約652億514万円)に上った。
このうち対インド輸出額は56%増の1億9663万ドル(約291億3712万円)、対インド輸入額は31.4%増の2億4337万ドル(約360億6317万円)であった。
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