インド〜カンボジアの直行便、10月末までに就航を予定

＜写真：Khmer Times＞

Devyani Uttam Khobragade駐カンボジアインド大使は4日、首相府でフン・マネット首相を表敬訪問した際に、10月末までに両国間の直行便を就航させる計画であることを明らかにした。

この新しい航空路線は、観光や貿易および関連する多くの部門を後押しすることが期待されている。

Khobragade大使によれば、二国間の貿易に関しては貿易優遇措置について交渉中であり、今後、更なる自由貿易協定に向けた議論を行う予定である。

また、インドはカンボジアのデジタル経済の拡大を支援する意向であり、これに向けた技術協力の拡大も考えられている。

Khobragade大使はカンボジアとインドの間の軍事協力の重要性にも言及し、カンボジア政府のこれまでの成果を称賛した。

さらに、双方の歴史的および文化的関係についても言及し、フン・マネット首相に対して両国・両国民の関係をさらに深化・発展させるため、インドを再訪するように招待している。

フン・マネット首相はカンボジアとインド間の連携が順調に進行中であると述べ、インドの経済、貿易、文化、国防における支援に対して感謝の意を示すとともに、投資やサイバーセキュリティなどの分野での協力拡大の可能性に期待を寄せた。
 

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