国営新聞カンプチア、紙面とWEBで再び発行へ

国営新聞カンプチア、紙面とWEBで再び発行へ
2024年01月24日(水)09時41分 公開
国営新聞カンプチア、紙面とWEBで再び発行へ

<写真:khmertimeskh.com>

 

国営新聞「カンプチア」が長い中断期間の後、再び発行されることになった。

 

この発表は情報省のネス・ピークトラ大臣の推薦に基づき、22日に行われた2023年の業務成果のレビューと2024年の計画に関する会議中に行われた。

 

新しいカンプチア新聞はデジタルにも適応され、クメール語と英語の両方で印刷版と電子版が提供される予定である。

 

情報省のテップ・アスナリット報道官によると、「カンプチア」は国内外の人々にカンボジアに関する真実の情報を伝える国家紙であり、カンボジアでの情報アクセス権と報道の自由を促進する重要な部分である。

 

また、現代のメディア技術の急速な発展と成長の結果、伝統的なメディアが生産を一時停止したり、完全に閉鎖したりしている中で、新たなメディアの需要が生まれているという。

 

「カンプチア」や「アジャンス・カンプチア・プレス(AKP)」などの国家メディアは、地域および全世界の人々に情報、知識、娯楽を提供するための重要かつ活動的な役割を果たしている。

 

カンプチアのサット・ソファル編集長は、新聞の再開は政府の第7期政策である「古いものを保持し、新しいものを増やす」と一致していると述べた。

 

カンプチア新聞は1979年1月25日に創設され、1980年代を通じてカンボジアで最も重要な新聞の1つであり、カンボジア国民にとっての誇りの源であった。

 

また、クメール・ルージュ政権の崩壊後に発行された最初の新聞である。

 

 

 

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