僧侶のソーシャルメディア悪用、教団僧侶委員会が予防策を発表

僧侶のソーシャルメディア悪用、教団僧侶委員会が予防策を発表
2023年11月03日 10時06分 公開
僧侶のソーシャルメディア悪用、教団僧侶委員会が予防策を発表

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアのMohanikaya教団僧侶委員会は1日、ソーシャルメディア上で僧侶が他の僧侶を攻撃するネガティブな情報を拡散することを防ぐことを目的としたガイドラインを発表した。

 

同委員会の第一副代表であるAm Lim Heng尊師は、憲法第43条に基づき、僧侶が国教としての仏教の保護、保存、および促進に参加すべきであると指摘している。

 

同委員会は、一部の僧侶が仏教や僧侶に関する否定的な情報をソーシャルメディアで拡散していることに懸念を示した。

 

テキストメッセージや写真、音声、ビデオを通じた攻撃行為や、古いクメールの慣習を守る仏教徒への攻撃行為が増加している。

 

同師は、こうした行為は、仏教の価値、僧侶の価値、そしてクメール民族の慣習、伝統、名誉を損なうものであると述べた。

 

予防回避策として、同委員会は僧侶の尊厳と価値、国家の名誉を保持するためのガイドラインを発行した。

 

全国の仏塔のすべての僧侶長は、同ガイドラインを使用して、ソーシャルメディアを使用する僧侶に対し、倫理的に行動し、仏教と社会に利益と功徳をもたらす善行を行うために指導するよう求められている。
 

 

 

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