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<写真:Khmer Times>
カンボジア政府は2019年以降、貧困層や脆弱な立場にある人々を支援するため、14億ドル(約2080億7500万円)を支出した。
社会問題・退役軍人・青少年リハビリテーション省のチェア・ソメティ大臣によると、この資金は、国内の貧困削減と社会的脆弱性の克服に向けた様々なプログラムや施策に充てられている。
現在までに政府は、143万人以上の世帯と36万人以上の妊婦に対する現金支援を行った。
2019年は貧しい妊婦と2歳未満の子ども、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けた貧しい人々、2022年はインフレ圧力に見舞われた世帯に現金給付金を提供している。
政府によるプログラムは、国内の貧しい人々や弱い立場にある人々の生活改善への重要な貢献である。
カンボジアの国連開発計画(UNDP)は昨年7月に報告書を発表し、同プログラムが貧困層や弱い立場にある世帯に多大な恩恵をもたらしたとしている。
UNDPによると、カンボジアの貧困率は2014年の36.7%から2022年には16.6%に低下し、貧困層の数は560万人から280万人に半減した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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