2023年は2159人を国外追放、日本人は53人

2023年は2159人を国外追放、日本人は53人
2024年03月12日(火)17時22分 公開
2023年は2159人を国外追放、日本人は53人

<写真:Khmer Times>

 

11日午後に「2023年の業務成果レビューと2024年の業務方針設定を目的とした会議」が行われ、移民総局が提出した報告書によって2023年に犯罪を犯した外国人2159人が国外追放されたことが明らかになった。

 

同報告書によると、カンボジアから追放された外国人犯罪者は39の国籍にわたり、その大部分は中国人の1011人であった。

 

他はベトナム人が507人、インドネシア人が267人、インド人が77人、タイ人が60人、日本人が53人、ナイジェリア人が33人、マレーシア人が32人、台湾人が24人、韓国人が20人、フィリピン人が16人、アメリカ人が14人、イギリス人が14人、その他26の国籍で構成されている。

 

また、2014年の移民総局の設立から2023年12月24日までに、107の国籍を持つ2万7738人の不法外国人が追放された。

 

2023年12月時点で、カンボジア国内にはベトナム人949人、中国人796人、タイ人127人、台湾人69人、ナイジェリア人57人を含む46国籍計2246人の外国人が収監されている。

 

同報告書によると、現在カンボジアには42の難民と亡命希望者合計74人が存在する。

 

74人の中で、8つの国籍の63人が難民地位を受けた36件のケースと、5つの国籍の11人が亡命希望者の6件のケースとなっている。

 

 

 

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