詐欺や賭博の容疑者130人、中国へ強制送還

＜写真：Khmer Times＞

中国の警察はカンボジアで詐欺や賭博に関与した疑いで、130人の容疑者を中国に送還した。

送還は2機の民間チャーター機を使用して13日の早朝に実施された。

これは2024年で初めてのカンボジアからの容疑者送還であり、中国とカンボジアの警察が共同で犯罪の取り締まりを強化した結果である。

近年、中国とカンボジアの警察は、国境を越えた賭博や通信詐欺といった重大な犯罪に対処するために協力を強化している。

その一環として、最近カンボジアで共同作戦が展開され、犯罪拠点が破壊され、多数の中国国籍の容疑者が拘束された。

また、犯罪に使用されたとされるサーバー、コンピューター、携帯電話などの道具も押収されている。

13日に送還された容疑者以外にも、残りの容疑者は後日チャーター機で送還される予定である。

公安部は、関連国および地域との合同法執行を強化し、こうした犯罪の頻度を減少させることを誓っている。

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