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<写真:english.news.cn>
15日、カンボジア南西部の沿岸プレアシアヌーク州に向かう多くの車が、伝統的な新年の休暇中に、中国投資のプノンペン・シアヌークビル高速道路を利用した。
この高速道路は、カンボジアの首都プノンペンと同国で最も人気のある沿岸州をつなぐもので、観光客の移動を容易にしている。
プレアシアヌーク州観光局のタン・ソチェトクレスナ局長によると、187kmの高速道路が観光客の急増を促しており、その安全性、快適さ、速さが要因である。
高速道路利用者は「プノンペンからプレアシアヌークまでわずか2時間で移動できた。通常の道路と比較して、時間効率が良く、安全である上、燃料費も抑えられる」と話した。
ルート沿いの美しい景色を楽しむことも高速道路の魅力の1つであるという。
この高速道路は、中国道路橋梁公司(CRBC)によって投資され、2022年11月に正式に開通した。
車線は各方向に2つずつ、そして両側には緊急車線も設けられており、通常5時間かかる距離を2時間で移動できるようになっている。
カンボジア公共事業交通省のヘアン・ソテアユース報道官は「高速道路はカンボジアの旅行および物流システムの効率を高める上で重要な役割を果たしている」と述べ、このプロジェクトが一帯一路の枠組みの下でのカンボジアと中国との密接な協力の成果であることを強調した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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