ウィングバンク、日本からの送金を容易に

＜写真：Khmer Times＞

ウィングバンク（カンボジア）とジャパンマネーエクスプレス（JME）は最近、日本在住カンボジア人の送金オプションを増やすための覚書（MoU）に署名した。

現在、約3万人のカンボジア人が日本で生活し、勤務、または学業を行っており、しばしば日本での給与の一部をカンボジアの家族に送金する必要がある。

ウィングバンクは全国に1万1000以上のアウトレットを持ち、交換を容易にするカンボジアの最も確立された金融ブランドの1つである。

一方、JMEは国際送金サービスを専門とする日本の主要な金融機関である。

この新しいMoUの条件の下で、日本在住のカンボジア人はジャパンマネーエクスプレスを使用し、カンボジアのウィングバンクを介して直接送金することが可能で、カンボジアの家族のウォレットに直接入金される。

新しいメカニズムは、信頼性が高く、安全で、コスト効果の高い方法でカンボジアへの送金を保証する。

資金は直接カンボジアの家族のウィングバンク口座に送られ、受取人は到着時にスマートフォンの通知で送金を知らされる。

その後、受取人は全国の数千のウィングアウトレットのいずれかから金銭を引き出すための8桁コードを受け取る。

ウィングバンクの副CEOであるヴァタナック・パクディー・チュン氏によると、ウィングバンクは積極的に社会的影響を与え、よりつながりのある包括的な金融エコシステムを創造することを目指している。

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