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<写真:indiatoday.in>
インドのカンボジア大使、デビヤニ・コブラガデ氏が、カンボジアの新年を祝うために「クメール・アプサラ」の伝統衣装を身にまとって写真を撮影し、ソーシャルメディアで話題になっている。
コブラガデ氏は1999年にインド外務省(IFS)に入省し、ベルリン、ニューヨーク、イスラマバード、ローマなどで勤務してきた。
しかし、2013年にニューヨークでの勤務中にビザ詐欺と虚偽の声明を行ったとして、米国ニューヨーク南部地区の検事に逮捕されたことがある。
その後、米国内の家事労働者に対して最低賃金以下の賃金を支払っていたという別の問題も浮上したが、コブラガデ氏はこれらの申し立てを「虚偽で根拠のないもの」として否定し、その後、外交特権を理由に米国の裁判所は訴えを棄却した。
これらの事件が原因でインドと米国の間の関係に亀裂が生じ、インドは特定のカテゴリの米国外交官の特権を削減し、米国も報復として1人の外交官を撤退させた。
2020年にコブラガデ氏はインドのカンボジア大使に任命された。
大使としてのコブラガデ氏はクメール文化と伝統に深い敬意を示し、クメール新年の精神を受け入れて優雅にドレスアップし、撮影を行った。
ソーシャルメディアでは「インド大使館はすべての友人に楽しいクメール新年の祝福をおくる」と発表された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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