カンボジアへの入国、7月1日から新電子入国制度を開始

カンボジアへの入国、7月1日から新電子入国制度を開始
2024年06月21日(金)00時00分 公開
カンボジアへの入国、7月1日から新電子入国制度を開始

<写真:Khmer Times>

 

カンボジアは7月1日から新たな電子入国制度「カンボジアe-Arrival (CeA)」を開始する。

 

この制度によって観光客と外国人居住者、およびカンボジア人はすべて、到着の7日前以内にオンラインでe-入国申請を完了しなければならない。

 

新しいCeA制度では、すでに有効なビザを持っている場合でも、モバイルアプリを通じて詳細情報を入力する必要がある。

 

このアプリは従来の紙ベースのシステムに代わり、入国手続きを簡略化し、効率化することを目的としている。

 

アプリの使用手順は以下の通りである。

 

1. 登録:旅行者は写真を撮り、パスポート情報をアップロードして登録する。

 

2. e-Arrivalカードの記入:これにより、従来の紙ベースの入国、健康、および税関申告書が置き換えられる。

 

3. QRコードの生成:申請完了後、QRコードが生成される。旅行者はこのQRコードをスマートフォンに保存するか、印刷して入国審査時に提示する必要がある。

 

もし旅行者がこの手続きを事前に行わなかった場合、入国審査時に提供されるタブレットで手続きを行うことが可能となっている。

 

公式ウェブサイトによると、登録に料金はかからず「公式ウェブサイトまたはモバイルアプリケーションを通じてe-Arrivalカードを記入することは完全に無料である」とされている。

 

新しいカンボジアe-Arrival (CeA) アプリは、IOS用とAndroid用の両方がダウンロード可能である。

 

 

 

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