カンボジア政府、移民労働者に強力な支援を提供

カンボジア政府、移民労働者に強力な支援を提供
2024年07月12日(金)00時00分 公開
カンボジア政府、移民労働者に強力な支援を提供

<写真:Khmer Times>

 

2024年6月時点で、約130万人のカンボジア人移民労働者が存在し、その大部分はタイと韓国に在住している。

 

また、約130万人のうち55万人が女性であるという。

 

労働職業訓練省のカッタ・オルン国務長官兼報道官によると、同省はすべての移民労働者の職業の安全を完全に保証し、法的保護を提供するための取り組みを進めている。

 

また、同省は中国の特別行政区である香港を含む5か国に直接移民労働者を送っているという。

 

カンボジア人移民労働者のうち120万人がタイ、2万2000人がマレーシア、約1万9000人が日本、400人がシンガポール、そして約100人が香港で働いている。

 

同省はこれらの移民労働者に国民社会保障基金(NSSF)給付を提供する方法も検討しているという。

 

しかし、依然として不法に海外で働くカンボジア人も存在しており、これらの人々はしばしば雇用ブローカーを通じて詐欺に遭い、さらに悪い状況に直面している。

不法に海外で働く者は、合法労働者が直面しない多くの危険や困難に直面する。

 

カンボジアの大使館や領事館、労働省は、ブローカーによる詐欺に遭った人々を救助するために多大な努力をしているが、これらのカンボジア人は法的文書を持たずに国外にいるため、当局は困難に直面している。

 

海外で働きたいと考えるカンボジア人は、合法的な企業を選択する必要がある。現在、労働省には136の民間採用代理店が登録されており、そのうち115が運営中となっている。

 

 

 

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