リバーサイドで水死体発見、遺体は身寄りのない外国人

＜写真：Khmer Times＞

12日午前6時頃にプノンペンのリバーサイドエリアで、地元住民が川に浮かぶ外国人男性の遺体を発見した。

遺体の発見場所はカンダル市場付近のシソワットキー通りにある夜市近くであった。

死亡した外国人男性は中国国籍のホームレスであるティ・ジョウ氏（40）であり、親族がなく、毎日リバーサイドの公園で寝泊まりしていたと伝えられている。

関係者によると、ジョウ氏は同日午前3時頃、現場で川に入って水浴びをしていたが、途中で岸に戻ろうとした際に足を滑らせて転落したという。

午前6時頃、リバーサイド公園を訪れていた人々が川に浮かぶ遺体を発見し、当局に通報した。

現場に駆けつけた地元警察と法医学の専門家による調査の結果、転倒による事故死と判断された。

遺体はその後、テック・トラ寺院に運ばれ、火葬の手続きが進められた。

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