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<写真:Khmer Times>
カンボジア当局は10月9日、プノンペンで行方不明となっていた南アフリカ国籍女性、アンジェリーク・トン氏(26)の死亡原因について、心臓発作および薬物使用が関与していたことを確認した。
トン氏はセンソック区プノンペン・トメイ地区にある交際相手のコンドミニアムで死亡したことが明らかになっている。
現地警察によれば、現在は薬物に関する調査が進められており、詳細は公開されていない。
プノンペン市警察の報道官であるサム・ヴィチカ大佐によると、トン氏は同市内のIQインターナショナルスクールの教師として勤務していたが、9月30日夜に死亡が確認された。
トン氏は元々ヨハネスブルグ出身であり、事件当日は1週間ほど交際していたジャックというイギリス人男性のコンドミニアムを訪れていた。
事件当日、トン氏はプールで泳いだ後に体調不良を訴え、ジャックが部屋に連れて行って休ませた。しかし、トン氏がまもなく死亡したため、ジャックはすぐに地元当局へ連絡した。
ヴィチカ大佐はトン氏の死因が心臓発作および薬物使用に起因するものであるとして、ジャックに対しては容疑がかけられていないと説明している。
トン氏は出勤日の10月7日にIQインターナショナルスクールへ出勤しなかったため、友人や同僚たちが行方を心配し、ソーシャルメディアを通じて捜索活動が行われていた。
トン氏の遺体が発見された際、友人はSNS上で「残念ながらアンジェルの遺体が見つかった。9月29日に亡くなった。家族にも既に通知が行われている」と投稿した。
トン氏の遺体は現在、プノンペン市ミエチェイ区のストゥン・メアンチェイ・パゴダに安置されており、葬儀のために家族による引き取りが行われる予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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