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<写真:Khmer Times>
カンボジアの鉱業セクターが好調に推移し、11月3日までに1万2558kgの純度90%の金合金を産出したことが明らかになった。
これは、同国北東部モンドルキリ州で操業する民間企業によるもので、カンボジア鉱業エネルギー省(MME)のウン・ディポラ局長が6日に発表した。
ディポラ局長によると、金の採掘は同州で操業するルネッサンス・ミネラルズ社およびロン・チェン社によって行われている。
同局長は「モンドルキリのルネッサンス・ミネラルズ社は、合計1万2536kg、807本の金塊を生産し、ロン・チェン社は12本、約22kgに相当する金塊を生産した」と述べた。
この発表は、当局が同州内で住民による違法な金採掘活動を取り締まる方針を強化する中で行われた。
また、同州ケオ・セイマ地区のオークバウ地域で操業を行うルネッサンス・ミネラルズ(カンボジア)社のビジネス計画も順調であるという。
このニュースは、カンボジアが豊富な鉱物資源を有し、国際的な鉱業企業からの関心が高まっていることを示すものである。
カンボジアでは現在、10社の企業が金精錬事業を展開している。
ルネッサンス・ミネラルズ社は2021年6月、モンドルキリ州ケオ・セイマ地区のチュンフラース・コミューンにあるオークバウ・ゴールドプロジェクトでの商業運転を開始し、カンボジア初の金生産企業となった。
同プロジェクトの鉱山とインフラ整備は2020年中頃から開始され、総額約1億2000万ドルの固定資産投資が投入された。
ルネッサンス社は事業開始から最初の8年間で毎年3トンの金鉱石を精錬する計画であり、月平均約250kgの生産を目指している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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