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<写真:Khmer Times>
カンボジア保健省の呼びかけを受け、プノンペンのチャムカモン区に位置するプサー・ドムトク保健センターには、新型コロナウイルスワクチンの追加接種を希望する市民が連日訪れている。
同センターで予防接種プログラムを担当するソック・チャンピセイ氏によれば、1日あたり平均して100人以上が接種を受けに来ているという。
接種を受ける市民の多くは、保健省による公式発表や知人からの情報をもとに来訪しており、新たな変異株の流行に備えた感染予防措置として、追加接種を選択している。
現在は第3回から第6回目の接種を希望する市民が中心であり、特に高齢者や慢性疾患を抱える人々など、ハイリスク層を対象とした接種が進んでいる。
チャンピセイ氏は「市民の皆さんには、地域社会での感染拡大を防ぐためにも、ぜひ積極的にワクチン接種に協力していただきたい」と訴えている。
81歳のプロウ・ヘル氏は第6回目の接種を受けた理由について「保健省の指針に従いたい」と述べ、接種の重要性を強調した。
また、家族とともに訪れた46歳のピン・ボパ氏は「家族の健康を守るために接種を決意した」と語っている。
カンボジア保健省によれば、直近2日間で8件の新規感染が確認されており、同国においては引き続き警戒が求められている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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