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<写真:Khmer Times>
タイとカンボジアを結ぶ国際バス路線が、2020年の新型コロナウイルス感染拡大による運行停止以来、初めて再開される。
運行開始日は11月29日であり、バンコクとプノンペン、シェムリアップを結ぶ2路線が提供される予定である。
タイ国営交通公社のアッタウィット・ラックチャムルーン代理マネージングディレクターと、カンボジアの大手バス会社ビリヤック・ブンタム・エクスプレスのスオ・ヴィレアックCEOは、28日に共同運行に関する協定へ署名した。
再開されるバス路線は、両国の首都であるバンコクとプノンペンを結ぶもの、もう1つはバンコクと観光地シェムリアップを結ぶもので、いずれもタイ東部のサケーオ県アランヤプラテート国境検問所を経由する。
アッタウィット氏によると、運行再開によって両国間の観光が促進される。現在、タイとカンボジアは観光のハイシーズンを迎えており、国境を越えた移動需要の高まりが期待されている。
運行はタイ運輸省傘下のタイ国営交通公社とカンボジアのビリヤック・ブンタム・エクスプレスの共同運営で行われる。
運行スケジュールと料金は、バンコク〜プノンペン路線が午前7時に両都市を出発し、運賃は900バーツで、所要時間が約11時間となる。
バンコク〜シェムリアップ路線は午前8時と午前9時にそれぞれの都市を出発し、運賃は750バーツで、所要時間は約7時間となっている。
両国間のバス運行再開は観光客やビジネス関係者にとって利便性を高めると同時に、地域経済の活性化にも寄与すると見られている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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