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<写真:Khmer Times>
内務省移民局(GDI)は、タイとの国境を越えてカンボジアに帰国する移民労働者が、所持書類の迅速な返却と引き換えに手数料を徴収されているという噂を否定した。
8日に発表された同局のプレスリリースによると、5日に「Rath Mongkul Borey」という名前のFacebookアカウントが、「無料では容易ではない。書類を早く受け取りたければ、400バーツ(約1670円)を支払う必要がある」といった国境での混雑を示す動画の投稿を行った。
この情報を受けてGDIは調査を行い、ソーシャルメディアの投稿にある国境の混雑の写真が、投稿者が主張するカンボジアのプノンデイ国際国境検査所ではなく、実際にはタイ側のプノンデイ検査所であることを発見した。
内務省のスポークスマンであるトゥチ・ソカック氏によると、カンボジアの当局は8日、KNYの機会にカンボジアの労働者が国境を越えて故郷を訪れやすくする方法について、タイの当局者と会議を行ったという。
同氏はカンボジア当局が追加料金を徴収しているという噂を否定するとともに、内務省がカンボジアの移民労働者から金銭を詐取しようとする個人がいるかどうかを調査するために、タイの移民局と引き続き協力することを明らかにした。
移民局によると、タイで就業するカンボジア人は9万7377人以上存在し、6日時点で3万1039人がクメール正月のために帰国している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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